吾唯知足
教室に来ておられるM田さんに
この文字の意味を教えて頂きました。
「吾唯知足」(われ唯足るを知る)
これは京都の龍安寺裏庭にあるつくばい(手水鉢)に刻まれている有名な言葉です。
もともとは「知足の者は貧しきと云へども富めり。不知足の者は富むと云へども貧し。」という禅宗の思想を表した言葉といわれるそうです。
上→右→左→下 と読み、「吾唯知足」で、「吾(われ)唯(ただ)足(た)る〔こと〕を知る」と読みます。
意味は「私は、『何事にも満足し、不満の気持ちを抱かない』ということだけを知っている。」となります
恥ずかしい話ですが、M田さんに聞くまで全く知らなくて
「満足することを知っている者は貧しくても幸せであり、満足することを知らない者はたとえ金持ちでも不幸である。」
色々調べたら、こんなふうに解釈すると書いてありました。
どうしても上ばかり見てしまって、『今』の幸せを見失いがちの私達ですが
『今』の幸せを知る事で、先にそれを繋げていけるのかもしれません
M田さんのおかげで色々考える機会を頂きました。
ありがとうございますamamiya
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