サンタのブーツ
もうすぐクリスマス
藤本せんせのブログの続きみたいなもんなんですけど
私の子供時代もお菓子の詰まったあの赤いブーツは憧れで
いつも母親におねだりしたもんです
でも、あれって結構お高いもんで
どれだけ地団駄踏んでも母は買ってくれませんでした
何年か後のクリスマス
さすがに繰り返し却下されてたもんで、赤いブーツの事は
諦め切っていた私達兄弟3人の前に
お菓子が山盛り詰まった大きなサンタブーツが
『長い事、我慢させてきたからな』
きゃぁぁぁぁぁぁ~っ
嬉しそうにブーツに飛びつく私達を笑顔で見つめる母親
早速、ブーツの中を除いてみると・・・・ん?
グリーンガム3枚?
アルファベットチョコ10個?
柿ピーの小袋?
なにかしら想像と違うブーツの中身にとまどう私達
なんとも言えない雰囲気に包まれながら食事をし
片づけを手伝おうと台所に行くと・・・アルファベットチョコの大袋に
柿ピーの袋、グリーンガムの包み紙を発見
子供心に気づきました
どこかでブーツを3個もらって来たんですな。。
そこへ、家にある父親用のお菓子をありったけ詰め込んでくれたんです
あまりにも渋いサンタブーツでしたが
頑張ってくれた母親の事を思うと、兄弟3人一言も文句を言わず
大切に大切にそのサンタブーツを長い間宝物にしていました
昭和の良き時代のお話ですamamiya
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