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2014年3月11日 (火)

防災訓練

今日は東日本大震災があった日です。

原発まで巻き込んだ地震だったので、3年たっても未だに故郷に帰る事が出来ない方や、仮設住宅で生活する人がたくさんいらっしゃいます。

私達滋賀県民も「南海トラフ」の地震が起きれば他人事ではありません。

そんな中、今週の日曜日に町内の防災訓練がありました。『9時過ぎに大地震が発生しました!!』と仮定して、各班ごとに公園に集合して、第二避難所まで歩いて移動する訓練です。

第二避難所は近くの学校の校庭なのですが、そこでは消防署の方が待機して下さっていて、避難の仕方や怪我人の手当の仕方などを教えて下さいました。

最後にその方が話されたのが

「大地震が起きて、ここに避難したとしても消防車や救急車が来るとは思わないでください私達も優先救護からしていくので、ここに来られるのは早くて3日ぐらい掛ると思って下さい。冷たい様ですが、その間は自分で自分を守って下さい。それには、まず火を出さない事!!そしてある程度の防災の備蓄をして下さることをお願いいたします。」と事でした。

そっか~今までテレビで見ていた救援部隊は、決して地震発生後すぐ来てはる訳じゃないんやぁ~。

少なくても3日間は、私達住民の手で救護や消火活動をしていかなくてはいけないんだ・・・と気付かせてもらいました。

今まで何気なく聞いていた防災訓練の話も、今回はすっごく身に染みました。備えあれば憂いなし・・・と言いますが、備えあっても憂いありの事もあるのに、備えもなかったら憂いしかないと悟りましたちゃんと今年こそは備えます

fujimoto

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